マイペースで自由気ままに行動するねこは、普段からさまざまな仕草を見ることができます。
人間と同じような行動をとることもありますが、その意味は全く別の意味で合ったりもするのです。
その中でも、人間が他人の手を抑えたりするのは拒否や逆に好意の表れであったりしますが、猫の中には色々な心理が隠されている場合があります。
今回は、猫が人間の手を抑える理由についてご紹介をしていきます。
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猫の手はいろいろな気持ちを表している
猫の代表的な感情表現は、喉をゴロゴロ鳴らしたり、尻尾を横にゆらゆらと揺らしたり、頭を擦りつけてきたりとさまざまです。
猫と一緒に暮しているからこそ、こういった感情表現から、猫の心理を汲み取ってあげると、より一緒に暮すことが楽しくなってくるかと思います。
猫の手からもいろいろな心理を読み取ることができますので、是非参考にしてみてください。
やめてほしい
人間に慣れている猫の場合、飼い主さんや、信頼のおける人から頭を撫でられるのが好きです。
しかし、あまりにしつこすぎると猫もストレスに感じてしまうこともあります。
ナデナデする時間が長かったり、体を近づけてほしくない気分だったり、原因はさまざまですが、ストレスとなるものは近づかないように押さえてきます。
もしも、飼い猫が自分の手や身体を押さえてくるようだったら、一旦時間をおいてから触るようにしておきましょう。
獲物だと勘違いしている
普段から自分の手を使って遊んでいる場合は、猫が飼い主さんの手を獲物だと勘違いしていることもあります。
獲物だと勘違いしている場合は、手を噛むだけではなく、ガジガジと噛んだり、両足で蹴ったりして攻撃をしてきます。
猫が手に向かって攻撃をしてきた場合は、なるべく捕まらない様にしておきましょう。そして、普段から自分の手を使って遊ばないことが重要です。
撫でてほしい
個体差はありますが、飼い主さんに構って欲しいがゆえに、手を押さえる子もいます。
ナデナデの催促として飼い主さんの手を前足で押さえるなどをしてアピールをします。その時の猫の表情を見てみると、甘えん坊な顔になっているかも?
そんな時は愛猫が満足をするまで、思う存分ナデナデしてあげてくださいね。
飼い主さんに離れてほしくない
飼い主さんが仕事やお出かけをするときに、何かを察して手を押さえてくる子もいます。
こういった行動をする猫は甘えん坊な性格の猫が多く、まだまだ一緒に遊びたいと考えている子がほとんどです。
どこかに外出する前などは忙しくて、なかなか構うことが出来ないかもしれませんが、時間の許す限り構ってあげるのもいいかもしれませんね。
キュン死にしちゃう!?他の猫の行動と心理
猫が手で押さえる行動以外には下記のようなものがあげられます。
- まぶしいガード
- フミフミ
- 大好きアピール
一つづつ紹介していきます。
①まぶしいガード
昼間に猫が寝ている姿を観察してみると、稀に前足で顔を隠していることがあります。この行動から読み取られる猫の心理は、周りの環境が明るいといったことが関係しています。
照明やテレビの光、外からの太陽光などが睡眠の妨げになるから、手で光を遮っているのです。人間が使っているアイマスクをしている感じなのかもしれませんね。
②フミフミ
猫の可愛い仕草の代表の一つとしてあげられるのは「フミフミ」です。
飼い主さんのお腹や、お気に入りのブランケットなどに対して、前足を使ってふみふみします。
フミフミは子猫時代のなごりとも言われており、母猫から母乳を押し出している時の仕草と同じです。
この動作をしている時はリラックスしている時だと言えるので、思う存分フミフミさせてあげましょう。
大好きアピール
猫が飼い主さんの顔を手で触ろうとしてくることがあります。
これは「飼い主さんに甘えたい!」「飼い主さん大好き!」といった気持ちの表れでもありますので、決して攻撃をしたいからなどではありません。
猫の飼い主さんに対する気持ちが溢れ出してしまっているのかもしれませんね。
まとめ
猫は前足を器用に使って、いろいろな感情表現をしてきます。
一見、クールでドライな印象を持たれる方も多い猫ですが、感情表現は非常に豊かだといえます。
猫は手を使う以外にもさまざまな感情表現をしてくれます。猫の心理状態を把握することで普段の猫との暮らしがより楽しくなること間違いなしですよ!
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