実は猫には嫌いな音があった!身近なものがストレスに!対処方法についてもご紹介!

人間と同じで猫にも嫌いな音が存在します。聴覚がすぐれている猫は、人間には聞こえない高音や虫などの足音を聞く事ができます。

聴覚の優れた猫だからこそ、人間にとってなんとも思わない音でも、猫にとって嫌いな音の場合があります。

では、具体的に猫の嫌いな音とはどういったものなのでしょうか。今回は猫の嫌いな音についてご紹介していきます。

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目次

猫が嫌いな音は主に10パターン!

嫌いな音は猫によって個体差はあるものの、基本的には嫌いなので問題がなさそうに見えても実はストレスを感じていたりもします。

できるだけ嫌いな音が聞こえないような環境作りを目指していきましょう。

かいぬし
かいぬし

猫の嫌いな音を10選紹介していくよー!

掃除機の音

大きな音を苦手とする猫は掃除機の音が嫌いです。特に、掃除機の音が自分に向かって近づいてくると逃げていく猫が多いです。

掃除機をかけないというのはなかなか難しいかもしれませんが、面白がって追いかけるなどはしないようにしましょう。

ドライヤーの音

最近のドライヤーは静音のものも増えてきているので、猫によっては平気な子もいるようです。

しかし、苦手な猫も多く、シャンプーを入れた後にドライヤーをかけるとすぐに逃げていく子も多いです。

金属音

金属を叩く音は猫にとって非常に不快な音です。金属を叩いた時に鳴る「キーン」といった甲高い音は、猫によっては痙攣や発作を引き起こしてしまうほどです。

特に、高齢猫の場合は体力も衰えており金属音など刺激的な音は注意しておくようにしましょう。

玄関の呼び出し音 

猫だけでなく玄関からの呼び出し音にびっくりしたと言う飼い主さんも多いのではないでしょうか。猫も同じで、呼び出し音にびっくりして隠れてしまう子も多くいます。

呼び出し音がなる=人が来るといった経験から逃げる子もいます。

カミナリ

家の近くにカミナリが落ちた時ってびっくりしますよね。人間と同じで猫もカミナリを嫌う子は多いです。

カミナリにびっくりして家の中から脱走してしまう子もいるほどです。カミナリが鳴っている時は注意しておきましょう。

破裂する音

風船やボールが裂けたような破裂音を猫は嫌います。風船にびっくりして暴れてしまう子もいるので、ボールや風船を扱う時は保管場所を決めておくのもよいでしょう。

くしゃみ

飼い主さんのくしゃみが嫌いな猫も多いです。生理現象なのでやめろと言われると難しいですがなるべく控えめにすることを意識してあげるとよいでしょう。

低く野太い声

猫は低く野太い声を苦手とします。飼い主さんに野太い声で怒鳴られてしまうと猫によってはパニックを引き起こしてしまって過呼吸になる猫ちゃんもいるほどです。低い声は猫によっては大きなストレスになってしまう場合があるので注意しておきましょう。

手を叩く音

風船やボールが割れるといった破裂音を苦手とする猫は手を叩く音も苦手です。しかし、この手を叩くことをしつけとして使う人もいます。

猫がイタズラをした際に手を「パンッ!」と叩くことで「この行動をしたら嫌な音がなった!」と猫に刷り込むことができます。

しつけ程度に使うのであれば問題無いですが、やり過ぎてしまうと猫のストレスになってしまいますので注意しておきましょう。

甲高い声

男性の野太く低い声が苦手な猫ですが甲高い声も苦手です。猫の聴力は優れており、かすかな虫の羽の音すらも聞くことができます。聴力が優れている故に甲高い声や音は頭に響いてしまいます。

黒板のひっかき音を人間が嫌うように、猫にも甲高い音や声はできるだけ控えるようにしておきましょう。

人間の約10倍の持つ聴力!

猫ちゃんは人間に比較するとはるかに聴覚に優れており、人間の約10倍ほどの聴覚を持っています。人間では聞き取れないようなかすかな音にも反応することができます。

驚異的な聴覚を持ち合わせているからこそ日常にある人間にとっては何も思わない音にすら不快に感じてしまうのです。

かいぬし
かいぬし

ねこちゃんの聴覚おそるべし…。

猫が好む音はあるの?

猫にも好きな音があります。それは小さく高い音です。ちょうど子猫の鳴き声くらいが好まれるそうです。猫にとって小さく高い音は喜びや興奮の感情を表す音なので好きなようです。

猫を飼い始めたけどなかなか仲良くなれないと悩まれている方や、飼い猫が仲良くしてくれない方にはこの習性を利用してみましょう。イメージとしては子猫の様なか細い声で優しく呼びかけてあげましょう。

もしかすると好感を持ってくれるかもしれませんよ!

まとめ

嫌いな音が多いからと言って、まったく音を出さずに生活をすることは不可能です。注意を掃いながらの生活は猫にとってのストレスはないかもしれませんが、飼い主さんへの負担が大きくなり過ぎてしまいます。

同じ生活空間で暮らすわけなので、お互いの妥協はある程度は必要になってきます。愛猫の為にも極力ストレスを与えない様に、飼い主にも負担がかからないようにバランスを大切にして仲良く暮していきましょう。

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ぬこさん
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この記事を書いた人

【管理人経歴】ヤマザキ動物看護大学/動物看護学科
▲卒業後地方の動物病院への勤務を経て出産を機に退職
▲猫を好きすぎるあまり当ブログ(ねこねこハウス)設立
▲猫に関する情報を発信中

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