猫も人間と同じで、快適に感じる部屋と不快に感じる部屋といった概念が存在します。
自分では、意識をしていなくても、実は、猫にとって大きなストレスになっている場合もあります。
今回は、猫にとって不快な部屋の特徴や、快適な部屋の条件についてご紹介していきます。
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ストレスの原因にも!?不快な部屋の特徴
犬は人に付き、猫は家に付くと言われている通り、猫にとって自宅は非常に大切な空間です。
しかし、何も意識をせずに部屋の模様替えをすると、一気に不快な空間へと変わってしまう可能性もあります。
まずは、猫にとって不快な部屋の特徴についてご紹介していきます。
安心できる場所がない
本来の猫は、警戒心が強く繊細な動物です。猫にとって安心できる場所がなければ、知らず知らずの間に大きなストレスを感じてしまっているかもしれません。
来客の多い部屋などの場合は、猫が隠れる場所などを設けていないとパニック状態になってしまうこともあります。
不衛生な環境
もともと綺麗好きの猫は、普段から自分の体をグルーミングをして身体を清潔に保っています。
グルーミングをすることで、自分についたニオイを消して、獲物に見つからないようにしたり、天敵から身を守ることができます。
しかし、タバコの臭いなどの部屋にこびりつきやすい臭いの場合は、グルーミングで臭いを消すのに苦労が強いられるので、ストレスの要因の一つとなります。
他の動物と同じ生活環境
猫は自分の信頼している相手であれば、縄張りを共有することができる動物です。しかし、自分だけの居場所も必要になってきます。
猫以外の種類の動物を飼われている場合は、常に一緒に生活をしていると、猫自身の生活リズムが乱れてしまう可能性があります。
トイレが汚れている
猫は綺麗好きな動物なので、トイレが汚いと、不快に感じてしまって、オシッコを我慢してしまう可能性があります。
慢性的にオシッコを我慢してしまうと、最終的に泌尿器系の病気を引き起こしてしまうリスクにつながります。
猫にとって快適な部屋とは?
猫にとって快適な部屋の条件として一番にあげられるのは清潔である事です。快適な部屋作りを目指しているのであれば、清潔をポイントとして部屋を作っていきましょう。
周囲を見渡せる場所がある
猫は高い場所でのんびり過ごしたり、外敵がいないか周囲を見渡したりする習性を持っています。
キャットタワーを設置してみたり、棚の上を猫の過ごしやすい環境にDIYしてみたりなどの工夫をしてみるとよいでしょう。
隠れられる場所を確保する
来客の多い部屋や、工事などの音がするときに、猫が直ぐに隠れられる場所を確保しておくと、安心させることができます。
普段から、お気に入りの場所があるのであれば、清潔に保てるようにこまめに清掃をしておくとよいでしょう。
他の動物と部屋を分けて置く
愛猫以外の動物や、他の猫がいる場合は、動物それぞれの居場所を作ってあげるとよいでしょう。
その動物ごとに部屋を用意してあげるのが一番ですが、ワンルームなどの場合は厳しいかと思います。
その場合は、お気に入りのモノやキャットハウスを用意するなどをして対処してみましょう。
外の環境を見ることができる
猫は自分の縄張りに外敵が来ていないか確認をするために、窓の外をよくみます。「外に出たいの?」と誤解をされやすいですが、猫は警戒心が強いので、そう感じている猫は少ないようです。
キャットタワーなどを用意して、外の景色が見えるようにしておきましょう。
清潔感がある
猫はもともと綺麗好きで、汚い部屋を不快に感じる子は多いです。そのため、常日頃の清掃を怠たっていると、知らず知らずのうちに、ストレスを与えてしまう可能性も考えられます。
特に、臭いのつきやすいトイレなどは毎日清掃するのがよいでしょう。
飼い主さんが、仕事などの関係で、家を留守にすることが多いのであれば、猫の砂を増やすなどをして対策をとるとよいでしょう。
まとめ
猫にとって、生活環境が不衛生だと、大きなストレスに感じてしまう場合があります。
ストレスが原因となって病気になってしまう可能性も考えられますので、こまめな清掃をここrがけましょう。
飼い猫が安心・安全に暮らせるように配慮してあげましょう。
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