優良なペットシッターに出会うには?トラブルを避けるために気を付けること

設立40年以上の実績!内閣府認定の公益法人が運営するペットの資格【愛玩動物飼養管理士 2級・1級 】

目次

ペットシッターとは?

ペットを飼っている方は一度は耳にしたことがあるペットシッター。

人間の赤ちゃんのお世話をするベビーシッター、赤ちゃんではなくペットのお世話をするのがペットシッターです。

依頼をするときは基本的に飼い主さんがペットシッターにお願いをしてお世話をしてもらいます。

ペットサロンペットホテルでも同じようなサービスを行っていることが多いですよね。

違いはペットを預けるペットサロンやペットホテルに対して、ペットシッターは直接お家に来てくれます。

ペットも環境を変えず慣れたおうちで過ごすことができるので、性格や体調に合わせてあげることができます。

また、ペットシッターは法律上規定が厳しくなり動物取扱業の登録と動物取扱責任者の配置が義務付けられるようになりました。

無資格のペットシッターは安易に仕事を引き受けることは難しくなりました。

さて、ペットシッターを利用するにあたってメリットとデメリットをご紹介します。

ペットシッターのメリット

ペットシッターのメリットとして以下のものがあげられます。

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  • ペットが住み慣れた環境のまま動かないで過ごせる
  • 飼い主さんが依頼に時間がかからない
  • 感染症にかかるリスクが減少する
  • ペットに合わせた柔軟な対応をお願いできる

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ペットホテルやペットサロンに預けるためにはペットの移動が必要となりますが、ペットシッターは家に来てもらえるので飼い主さんの負担も少ないです。 

また、他のペットたちもたくさん利用するサロンなどを利用すると、他の動物からの感染症をもらってしまう可能性も十分あります。

人間でも病院へ行けば少なからず感染症をもらってしまう可能性が出てきてしまいます。

当然、ペット施設側も徹底的な衛生管理をしているはずですが可能性はゼロではありません。

そのような事態を避けるためにも、自宅へ来てくれるペットシッターを利用すれば感染症のリスクはかなり減少します。

ほとんどのペットシッターは預かるペットのカルテを作成しているため、性格やお世話の際の要望等を直接相談できます。

ペットそれぞれに合わせた対応を柔軟に行ってもらえます。

また、ペットの様子やお世話内容を飼い主さんにメール等で教えてくれる安心サービスも用意しているところが多いです。

離れてしまうと可愛いペットの様子が気になってしまいますよね。

送迎や介護、看護のサービスを提供しているペットシッターもあります。



 

ペットシッターのデメリット 

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  • 防犯的に不安になることも
  • サービスの様子や事実の確認が難しい
  • 事業所によって運営が不安定になってしまう

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ペットシッターを利用するときはメリットばかりではありません。

もちろんデメリットも。

基本的に自宅まで来てもらえるペットシッター。

親戚や親しい友人ではなく知らない人を招き入れるため防犯上不安を覚えてしまいます。

ペットシッターによる金品等の盗難事件も実際に起こっています。

また、おうちにカメラ等が設置されてあれば安心できますが、ペットシッターがきちんとお世話をしてくれてるのかの確証が難しいです。

ペットシッターの業者は少人数で経営していることが多いので、繁忙期には予約が難しいことも。

そのため紹介がスムーズな提携先がある事業所がある施設を選ぶことがおすすめです。

以上、メリットとデメリットを説明しました。

これからは最適なペットシッターを選ぶためにどうすればいいのかを見ていきましょう。

素敵なペットシッターに出会うためには

 ペットシッターをお願いするときの手順を確認しましょう。


事前に確認する点

インターネットでペットシッターを検索してみましょう。

例えば「ペットシッター 大阪 住之江区 」など具体的な地名を入力します。

ほとんどの事業者は利用時の流れやどのようなサービス内容か、利用料金などを掲載しています。

その中でも料金は事業者によって異なるのでチェックしましょう。

基本料金をはじめ、初回の登録料やシッターさんの交通費がかかることも。

要望によってはその他オプションの追加料金なども発生します。

具体的な依頼事項をきちんと決めておきましょう。

 長時間の利用だけではなく、10分単位での利用が可能なことが多いです。

ペットシッターをお願いできる動物の種類は主なペットである わんちゃんやねこちゃんを対象としたところが多いですがう、うさぎやハムスター等の 小動物をはじめ 熱帯魚のようなペットまで対応してくれることもあるようです。

平均的には初回の登録料は約5,000円、基本料金が1時間で約3,000円が相場です。

初回の登録料が不要の事業者もあります。 

移送距離によってはペットシッターさんへの交通費が必要です。

時間の延長をお願いする場合には追加料金が発生してしまいます。

こちらの相場は30分で約1,000円です。

また、多頭のペットのお世話を依頼すると1匹あたりで料金がかかります。

ペットシッターを探すときには利用規約も必ず読んでください。

ホームページでしたら全体の一番上か下に利用規約のページがあることが一般的です。

料金やサービス内容に関して少しでも不明な点や不安があれば、トラブルを防ぐためにも直接お問い合わせください。

さらに、先ほども少しお話しましたが「動物取扱業者登録」「動物取扱責任者」がホームページにきちんと明記されているか確認しましょう。

これらは法律上必要な許可になりますので違反な業者ではないことを見極めるためにも最も重要な項目です。

もしホームページで確認できないのであれば注意してください。

直接問い合わせる際には「登録証」や「動物取扱業者標識」の掲示があるかチェックしましょう。

②お問い合わせや申込の際の確認点



 依頼したいペットシッターや事業所を見つけたら、お問い合わせや申込の準備をしましょう。

その際の注意点や確認点をご案内します。 

まず始めに丁寧に事前説明をしてくれるか、きちんとした契約書や利用規約があるかをチェックしましょう。

この点はペットシッターだけでなく様々な種類のサービスや商品を買う時にも大切なことですよね。

そのため契約書や利用契約が曖昧で適当な事業所は注意が必要です。

後々のトラブルを防ぐためにも書類をきちんと読み、その内容もしっかり確認しましょう。

また、実際シッターへ来てくれる方は契約時のスタッフと同じ人だとは限りません。

担当になるシッターさんと事前に相談やお話ができるかも相談してみてください。

大切なペットのためだけでなく、自宅の防犯のためにも担当者がどんな人なのかは確かめておきたい重要点です。

もし担当のシッターさんと話せる機会があれば、どれくらい経験があるのか、動物やペットについて詳しく知識があるのかを確認しましょう。

今後また利用するときのためにもそのペットシッターさんが信頼できるのかは重要です。

打ち合わせがある事業者なら以下のことをチェックしてください。 

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  • 連絡方法の確認(緊急時はどうするのかも確認しましょう)
  • 事業者の衛生管理はしっかりしているか
  • 鍵を預けたあと盗難や紛失をした場合はどう責任をとってもらえるか
  • キャンセルについての規定
  • カルテの内容はどのような項目があるか

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まずは連絡方法の確認が必ずあると思います。

次にペットシッターは自宅へ来るので、ペットシッターさんがしっかりと衛生管理を徹底しているのかも感染症の予防にも繋がるためチェックしておきましょう。

自宅の鍵をシッターに預けることになるので、紛失等のトラブルがあった場合の対応がきちんとあるのかを確認してください。

利用規約や契約書を必ず読み、もし金品盗難等のトラブルがあった場合の対応も把握しておいてください。

続いて、キャンセルポリシーはどうなのかを確認しましょう。

飼い主さんの都合でキャンセルになってしまった際にキャンセル料の有無や金額はいくらなのかは事前に確かめておいてくださいね。

一度問題なく利用できれば2回目以降も安心してお願いできるでしょう。

ここまで確認点をお伝えしました。

初めての利用が終わった後も確認すべき項目があります。

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③始めての利用の終了後は?

 きちんとペットのお世話を依頼できるペットシッターにお願いし、始めの利用が終了後は以下のことを確認しましょう。 

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  • 依頼した内容のお世話やケアがしっかりとされているか
  • お世話内容の報告書があるか
  • 感想や意見を聞いてくれるようなアフターサービスの有無

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必ず確認することはお願いした時間通りにご飯を与えてくれたのか、散歩はしてくれたのかなど相談時に依頼した内容をきちんと行ってくれているのかです。

どのようなお世話をしてくれてたのかの報告をメール等でもらえるかも大切です。

お世話をただするだけ、そのようなペットシッターさんは不安ですよね。

お仕事終了後にどんな対応があるのかも重点をおきましょう。

アフターケアが全くない、きちんと行っていないようなペットシッターさんは、再度利用しないほうがいいかもしれません。

 申し込みからはじまり、打合せ、当日のお世話、アフターサービスまでで1つの契約なのでどれもよくチェックしておいてください。

最後に、最も注意が必要なことを説明します。 

③ペットシッターとのトラブルに巻き込まれないために

トラブルを怒らないようにするには契約書や利用契約の内容をしっかりと確認することが重要とご紹介しました。

契約書や説明にきちんとした免責事項、ペットシッターや事業所が責任をどうとるか等が細かくあるかということです。

ベテランの事業所なら特に過去の辞令などをもとにしてしっかりとした内容のものを用意しているはずです。

お互いのトラブルは避けたいですよね。

たくさんある事業所の中には「ペットシッターは一切の責任を負わない」という内容を記載した契約書もあります。

これはペットシッターや事業所は何かトラブルが起きても全く関係ないので何もできませんという意味になりますので非常にトラブルが起こりやすいです。

飼い主さんは利用時において契約書や利用規約を確認する際はどのように、どこまで責任を負ってくれるかを確認しましょう。

トラブルに巻き込まれないためのポイントです。 



まとめ

ペットシッターは自宅まで来てくれて、大切なペットのお世話をしてくれます。

いいペットシッターなら飼い主さんと同じくらいの愛情を注いでくれるはずです。

しっかりとした下調べ、契約時や利用後のアフターフォローやトラブルが起きないようにどうすべきか等木をつけたい点を押さえて安心して利用できるようにしましょう。

 


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この記事を書いた人

【管理人経歴】ヤマザキ動物看護大学/動物看護学科
▲卒業後地方の動物病院への勤務を経て出産を機に退職
▲猫を好きすぎるあまり当ブログ(ねこねこハウス)設立
▲猫に関する情報を発信中

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